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香港在住の私が、奥さんの田舎タイランドや日本へ出かけたときの記録です。煩雑な更新はできていません。
by seensaai
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スイス、イタリア鉄道旅行記 (8) ミラノから列車に乗ってスイス・グリンデルワルドへ

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ミラノから乗車したユーロシティ、Basel行

今回の日記はイタリアから鉄道でスイス、グリンデルワルドまでの移動のようすです。

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1日目 深夜 香港発スイスエアでチューリッヒへ   (夜行便)
2日目 チューリッヒ空港着、チューリッヒ空港駅-クール-
    -サメダン-ポントレジーナ-ティラーノ-ミラノ (ミラノ泊)
3日目 ミラノ中央-ヴェネチア-ミラノ中央 (ミラノ泊)
   
4日目 ミラノ中央-シュピーツ-インターラーケンオスト
    -グリンデルワルド-インターラーケン-グリンデルワルド
                  (グリンデルワルド泊)
   今回はココ。ミラノから列車を乗り継いでグリンデルワルド到着までです。

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5日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-シュピーツ
    -フィスプ-ツェルマット-ゴルナーグラート-ツェルマット
    -フィスプ-シュピーツ-インターラーケンオスト
    -グリンデルワルド     (グリンデルワルド泊)
6日目 グリンデルワルド-クライネシャイディッグ-ラウターブルンネン
    -インターラーケンオスト-トゥーン-インターラーケンオスト
    -グリンデルワルド     (グリンデルワルド泊)
7日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-ルツェルン
    -チューリッヒ空港駅 
    チューリッヒ発  スイスエア     (夜行便)
8日  香港着
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5日目になりました。この日は朝早く起きてイタリアから鉄道でスイスに向かいます。7時前にホテルをチェックアウトして、7:23発Basel行 ユーロシティに乗ります。

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早朝のミラノ中央駅。今日でミラノとも、イタリアともお別れです。

ミラノ中央駅は他の駅と違い改札があって切符を持っていない人はホームの中に入って来れないようになっていて以前よりはかなり治安的には改善されたと聞いていました。早く列車に乗りたいところですが、この日も出発ホームが電光板に現れたのは10分前でした。

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ユーロシティのドア。スーツケースを持ってこの段差を上るのが結構きついです。

スーツケースを引っ張って2号車まで行き、ドア横にあるボタンを押すとドアが開いてホームとの間を埋めるようにステップが出てきます。三段登って車内に入るのですがスーツケースを持って上るのが結構きつい。と思ったらどこから男性が現れて荷物を運ぶのを手伝ってくれました。サンキュー。ところが車内に入ると「座席番号は何番だ」と聞いてきます。もう大丈夫だからとOKと言ったのですが、何度も同じことを聞いてきます。ははーん、これは座席まで荷物を運んで金をせびる連中だな、と気づいてサンキューを連発したらようやく去っていきました。ベネチア往復の時は荷物はホテルにおいていたので気づかなかったのですが、イタリアは恐いなと感じて荷物置場にスーツケースを置く際に百円ショップで買った自転車を止めておくロープで固定して置きました。

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車両中ほどににある荷物置場。橙色のひもみたいに見えるのが百均で買った自転車用鍵付きロープです。

この車両の場合車両真ん中付近にも荷物置場がありました。自分たちの席から荷物が見える状態で安心できました。結局一等車だったこともあり下車するまでガラガラで車掌ぐらいしか人が来ませんでしたが。

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Glamホテルで用意してくれたブレックファストボックス。これで二人分。

イタリアの車窓はスイスに比べると単調で変化に乏しいです。その上窓が汚れているので写真を撮る気にもなりません。チェックアウトが早すぎてホテルの朝食時間前に出発したのですがホテルでブレックファストボックスを用意してくれました。リンゴやパン、お菓子といった簡単なものでしたがあるとないでは気分的にも全然違います。国境の手前でイタリアの車掌が、ドモドッソラを過ぎてスイスに入るとスイスの車掌が検札に来ました。イタリア国内は全車両座席指定、スイス側は自由席(指定もできる)だったので、切符はミラノ‐ドモドッソラ間をトレニタリアのウェブサイトで座席指定券を購入し、ドモドッソラからグリンデルワルドまではSBBのウェブサイトから一等車のチケットだけを購入しました。
スイス側ではチューリッヒ空港駅からティラーノまでのチケットでも使った料金が半額になるハーフフェアカードを所持していたので、ドモドッソラ-グリンデルワルド間の一等席も半額です。

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Spiezで乗換えた普通列車。二階建て車両です。

スイスに入りVispをすぎるとほとんどトンネルになりました。9:54 Spiez駅に到着。ここで乗換えです。乗換えは反対側のホームだったので楽でしたが、接続列車の到着が遅れました。二階建ての普通列車で一等車は車両の半分だけでした。やはり1+2横三列の配置で二等車との違いは座席のゆったり感のほか、椅子にカバーがついていることぐらいですがすいているというのが大きいです。ゴミ箱と電源もついていました。

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普通列車の一等車内。扉の向こうが二等席。

20分ほど乗って終点のインターラーケンオストに着きました。乗継時間は5分しかなくてさらに到着が5分遅れだったので次の電車かなと思いましたが、他の乗客が急ぎ足でスロープを下っていくので後をついて行きました。

最後の乗換電車はベルナーオーバーランド鉄道(BOB)です。この電車は途中からラウターブルンネン行とグリンデルワルド行に分かれます。スロープを上がったところに停まっていたのがラウターブルンネン行だったので長いホームを歩いて後方へ。幸いまだ列車は出発していません。乗り継ぎ客を待ってくれていたようです。が、ラウターブルンネン行の一番後ろまで行ってびっくり。その後ろに連結されているはずのグリンデルワルド行の車両ががない、のです。呆然としていると車掌さんが来て、
「グリンデルワルド行は運休です。とにかくこの車両(ラウターブルンネン行)に乗って二つ目で乗換え」と教えてくれたので慌てて目の前の車両に乗り込みました。
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とりあえずのりこんだ、BOBラウターブルンネン行。せっかく一等車の切符を持っていたのに二等車です。

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乗換えた代行バス。スーツケースは下の荷物入れに入れてくれたので窮屈感はありませんでした。
 
10分ほどで二つ目の駅Zwellutcshinenに到着。前の人について線路を渡って駅舎に入って行くと男性が「Grindelwald」と言っているのが聞こえました。男性の前には観光バスが停まっていて、どうやらこのバスが代行輸送するようです。スーツケースは下の荷物入れにくれて着席できました。運転手によると、運休になったグリンデルワルド行電車と同じルートで運転して、列車と同じ時刻にグリンデルワルドに着くということでした。なんとか今日の宿に着くことができそうです。

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予定していた列車と同時刻にグリンデルワルド駅に到着。

バスの車窓からは線路がつかず離れず見えていてほとんど並行して走っているのがわかります。11時過ぎ、予定通りにグリンデルワルド駅前に着きました。気温8℃、晴れているのですが山の上のほうには厚い雲がかかっていて、やや肌寒い感じです。駅前にある「日本語観光案内所」に寄って情報収集してからホテルに向いました。

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晴れてはいますが、山の上には雲が立ち込めていました。

地図だと駅前通りをまっすぐに行くと左側にあるのですが、スーパーマーケットのところから坂道になっていて歩道と車道に二手に分かれていました。車道を歩いたのですが結局歩道と再び合流して数分歩いてホテルに着くことができました。正午前だったのですが、部屋に入ることができてラッキーでした。

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グリンデルワルドの宿、ホテルアイガー。


 つづく



# by seensaai | 2019-08-21 23:13 | スイス・イタリア鉄道旅行記 | Comments(0)

2019 スイス、イタリア鉄道旅行記 (7)  ミラノのホテル Hotel Glum

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一見入口に見えますが、閉まっていてここからさらに50mぐらい先まで歩く必要があります

今回の日記はミラノで二泊した宿、グラムミラノについてです。

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1日目 深夜 香港発スイスエアでチューリッヒへ   (夜行便)
2日目 チューリッヒ空港着、チューリッヒ空港駅-クール-
    -サメダン-ポントレジーナ-ティラーノ-ミラノ (ミラノ泊)
3日目 ミラノ中央-ヴェネチア-ミラノ中央 (ミラノ泊)
   →今回はココ。ミラノ2日目から4日目までを過ごした
    ホテルに関してです。

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4日目 ミラノ中央-シュピーツ-インターラーケンオスト
    -グリンデルワルド-インターラーケン-グリンデルワルド
                  (グリンデルワルド泊)
5日目 グリンデルワルド-ツェルマット-グリンデルワルド
                (グリンデルワルド泊)
6日目 グリンデルワルド-クライネシャイディッグ--トゥーン-
    -グリンデルワルド     (グリンデルワルド泊)
7日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-ルツェルン
    -チューリッヒ空港駅 
    チューリッヒ発  スイスエア     (夜行便)
8日  香港着
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部屋からの眺め。

【立地】ミラノ中央駅正面出口から数分と便利です。、地下鉄の出入口なら2分たらずですが、階段しかないのでスーツケースを持っての移動には向きません。今回は近隣を歩く時間が ほとんどなかったのですが、中央駅の地下に22時まで営業しているスーパーマーケットがありお土産やホテルで飲むビールなども調達できたので便利です。旅行記の4回目で記したように、駅に近いけれど袖看板やネオンサインがないので探すのに苦労しました。中央駅出口の目印は広場にあるりんごのオブジェ、ホテルの場所の目印は向いにあるJust Hotelの袖看板です。

【施設・案内】フロントはホテルの大きさに比べて狭くスタッフも2人しかいないので時間帯に寄っては待たされる可能性があります。エレベータがフロント横とその裏側バーに近いところにあって、レストランへはバーに近いエレベータのほうが便利でした。

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野菜が豊富でした


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初日の夕食

【夕食つきプラン】このホテルを選んだ大きな理由が駅に近いこと以上に、夕食付プランがあることでした。朝食ブッフェと同じ会場でブッフェスタイルの食事がとれます。飲みものは別料金になります。一部が日替わりなので二回食べても飽きませんでした。長期滞在でせっかくイタリアに来たのだから豪華な食事を楽しみたいという人には不向きかもしれません。ヨーロッパのホテルの食事は野菜が少ないというイメージでしたが朝食、夕食とも野菜は豊富で満足のゆくものでした。また、最終日チェックアウトが朝食時間前(7時前)ということをフロントに申し出たらブレックファストバッグを用意してくれたのは助かりました。パンやりんご、お菓子とジュース程度でしたが車内で小腹を満たすのには十分でした。

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朝食ブッフェ

【部屋】よく言えばスタイリッシュな内装でした。ビジネスホテルみたいなイメージで最低限はそろっています。冷蔵庫は小さくて備付けの家具の扉と冷蔵庫の扉が一体化していてわかりづらいです。バスタブがついているのは日本人向けと思いますが、バスタブへ入る際へりの幅が広すぎて股にぶつかりそうで怖いです。いったんヘリに登ってジャンプして降りるという方法も試してみましたが、これも危険。老人や子供は苦労しそうです。別の方の旅行記では駅が見える部屋でしたが、私たちが泊まった部屋からは向かいのビルと地下鉄の出入口しか見えませんでした。

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バスタブまでの幅が広すぎます

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赤い枠下の扉が冷蔵庫の扉兼用になっていました

 朝食後すぐに出かけて夜まで戻ってこないという過ごし方の場合は価格的にも便利でおすすめだと思います。


# by seensaai | 2019-08-16 23:57 | スイス・イタリア鉄道旅行記 | Comments(0)

2019 スイス、イタリア鉄道旅行記 (6)   ミラノからベネチア日帰り旅~後半

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サンジョルジョマッジョーレ教会の鐘楼から


今回の日記は3日目、ミラノからベネチアへの日帰り旅、後編です。

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1日目 深夜 香港発スイスエアでチューリッヒへ   (夜行便)
2日目 チューリッヒ空港着、チューリッヒ空港駅-クール-
    -サメダン-ポントレジーナ-ティラーノ-ミラノ (ミラノ泊)
3日目 ミラノ中央-ヴェネチア-ミラノ中央 (ミラノ泊)
   →今回はココ。ベネチア、サンジョルジョマッジョーレ教会から


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4日目 ミラノ-グリンデルワルド
                  (グリンデルワルド泊)
5日目 グリンデルワルド-ツェルマット-グリンデルワルド
            (グリンデルワルド泊)
6日目 グリンデルワルド-クライネシャイディッグ-トゥーン
    -グリンデルワルド     (グリンデルワルド泊)
7日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-ルツェルン
    -チューリッヒ空港駅 
    チューリッヒ発  スイスエア     (夜行便)
8日  香港着
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ベネチア歩きの続きです。サンマルコ広場から海沿いに歩いていくと入場を断念したドゥカーレ宮殿のため息の橋が見えてきます。

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外側から「ため息の橋」

さらに進むと騎馬像が見えてきました。この右手前に桟橋があります。S.ZACCARIA Bという船着き場で、ここから2番のヴァポレットに乗りました。対岸のサンジョルジョ島へ渡ります。海上からのサンマルコ広場の眺めも晴れていれば素晴らしいのでしょう。

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ヴァポレットからサンジョルジョマッジョーレ教会

雨が恨めしいです。ほとんど揺れることもなく写真を撮っているうちにあっという間にサンジョルジョの船着き場に着きました。
目の前にサンマルコ広場からも見えたサンジョルジョマッジョーレ教会の美しい建物があるのですが、入口が見当たりません。うろうろしているうちに雨足が強くなり風も出てきて、折りたたみ傘の骨が折れてしまいました。人が出てきたのでやっと入口をが確認。中に入ることができました。扉が大きすぎて気づかなかったのです。

バポレットもガラガラでしたが、教会の中もほとんど人がいません。サンマルコ広場には雨でもかなりの人がいたことを考えると信じられないぐらいの差です。内部は精巧に装飾された彫刻や絵画で埋め尽くされていました。壁面や柱はもとより壁の上部、天井までびっしり。

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教会の内部

教会というよりも美術品を集めた建物のようです。ティントレットの絵画があるとのことでしたが絵画は光線の関係でうまく写真が撮れません。唯一上手く撮れたのが「マナの収集」という作品でした。

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ティントレット「マナの収集」

奥に進むと売店がありそこのカウンターで鐘楼に上るエレベーターのチケットを購入しました。雨の日に鐘楼に上っても景色は期待できないのですが、サンマルコ広場の名所をすべてカットしてしまったのでせめてここだけでも、ダメもとのつもりで行ってみました。

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鐘楼からサンマルコ広場方面

エレベータを上がると大きな鐘の真下でした。鐘を囲うように屋根が作られていて景色を眺める分には濡れずに済みます。当然のように鐘楼の上には誰もいません。東西南北ベネチアの風景を独占です。

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鐘楼から別方向

ちょっと霞んだサンマルコ方面のほか、ジュデッカ運河や教会の塔の上の像が見えたり、三日月のような島が見えたりして、雨でもかなり楽しめる眺めでした。晴れていてもサンマルコの鐘楼より空いているのは確実なので絶好の穴場だと思いました。

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別方向

再び船着き場に出て、ローマ広場方面行きのヴァポレット2番に乗ります。雨がやまないので今回は船内へ。窓際に座って写真を撮るときだけ窓を開けて、また閉めるを繰り返しました。リアルト橋を通るカナルグランデに比べると途中まで海なので、やや大雑把な眺めですが雨の中の観光としてはまずまずでした。ぐるっとひと周りする形でサンタルチア駅前まで戻ってきましたが、途中予定をカットしたので時間が余っています。

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リアルト橋まで戻ってきました

そのまま降りずにもう一度リアルトまで乗って、そこで下船しました。皮肉なことにこのあたりから晴れてきました。反対方向のヴァポレットに乗ったら始発だったので外の席が確保できました。ベネチアの景色も見納めなのでじっくり景色を眺めてサンタルチア駅までの船旅を楽しみました。

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ベネチア運河、見納め

帰りの列車まで少し時間があったので駅の中にあるRelax Cafeでひと休みしました。セルフサービスのカフェで最初にメニューを決めて会計をして、カウンターに行って飲みものを受取り二階のテーブルまで運びます。テーブル席はあまり広くなくて私たち同様列車の出発まですごす人たちでいっぱいでしたが、回転が早くすぐ席を確保することができました。

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サンタルチア駅構内のカフェ

帰りの列車はトレニタリアのフレッチェロッサ。ビジネスクラス(一等車)を予約しておきました。行きに乗ったイタロと乗り比べです。座席は2+1横3列と同じですが、イタロの集団見合い式ではなく向い合せのボックス席が中心の配置でした。なので予約時は1列側を向い合せで座席指定しました。これだと二人のうち確実にひとりは進行方向側になります。私は2時間半後ろ向きに座ることになりましたが、乗ってしまうと揺れがほとんどないために気になりませんでした。

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帰路はフレッチェロッサでミラノに戻りました

シートは皮張りでリクライニング可能ですが、やや硬めでイタロのほうがゆったりしていると感じました。リクライニングは後ろに倒れるのではなく一部の飛行機でも導入されている前に滑り込む形なので短い乗車では必要なさそう。中央にあるテーブルは折り畳み式で広げるとノートパソコンを置いても余裕があるほどの大きさです。

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テーブルを広げるとこんなに大きくなりました

座席の位置と窓の位置がマッチしているので車窓の眺めに関しては当たりはずれがないのは良いですね。トイレは車いすでも入れるぐらいの広さがあり、イタロのような窮屈さはありません。ワゴンサービスはドリンクとお菓子でほぼイタロと一緒なのですが、フレッチェロッサではスパークリングワインがありました。量が少ない(かみさんがお代わりを頼んだら、ダメだと言われてしまいました。)ですが、イタロはソフトドリンクだけなのでフレッチェロッサに軍配が上がりました。復路も定刻に発車して、定刻にミラノ中央駅に到着しました。イタリアの鉄道は遅れがちというジンクスを良い意味で破ってくれました。


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イタリアでの最後の晩餐

翌日は朝早くの出発なので、再びエキナカにあるスーパーに寄ってイタリア最後の買い物をして、ホテルに戻りました。

つづく

# by seensaai | 2019-08-11 22:59 | スイス・イタリア鉄道旅行記 | Comments(0)

2019 スイス、イタリア鉄道旅行記 (5)   ミラノからベネチア日帰り旅~前半


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今回の日記 3日目、ミラノからベネチアまで日帰りで行って来ました。

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1日目 深夜 香港発スイスエアでチューリッヒへ   (夜行便)
2日目 チューリッヒ空港着、チューリッヒ空港駅-クール-
    -サメダン-ポントレジーナ-ティラーノ-ミラノ (ミラノ泊)
3日目 ミラノ中央-ヴェネチア-ミラノ中央 (ミラノ泊)
   →今回はココ。ミラノからベネチア、サンマルコ広場までです。

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4日目 ミラノ中央--グリンデルワルド
                  (グリンデルワルド泊)
5日目 グリンデルワルド-ツェルマット-ゴルナーグラート-
    ツェルマット-グリンデルワルド  (グリンデルワルド泊)
6日目 グリンデルワルド-クライネシャイディッグ-ラウターブルンネン
    -トゥーン-グリンデルワルド   (グリンデルワルド泊)
7日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-ルツェルン
    -チューリッヒ空港駅 
    チューリッヒ発  スイスエア     (夜行便)
8日  香港着
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旅の3日目に入りました。この日はベネチアに行きました。ミラノの気温は17℃、少し風が吹いていて肌寒い感じです。ホテルの朝食は満足のいくものでした。ヨーロッパにあるホテルの朝食は野菜が少ないと聞いていたのですが良い意味で予想を裏切られました。

昨日のこともあるので早めにホテルを出てミラノ中央駅へ。一応改札みたいなゲートがあります。チケットを見せて通りますが駅員はほとんどチェックしません。駅員がいるだけでも不審者の侵入防止には役立っているようでした。乗車するのは8:34発のイタロですが、電光掲示板になかなか出発ホームが表示されません。10分前になってようやく表示がでてあたふたと移動します。イタロは真っ赤なデザインが斬新的な車両で車両に大きく号車とクラスが出ていますのでわかりやすいです。予約していたのは2号車のPRIMAクラス、一等車です。

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イタロの車内。PRIMAクラスではワゴンサービスがあります。

座席は1+2の横3列で中央にあるテーブルをはさんで同じ向き、日本の車両のように回転はできないので半分の席は常に進行方向と反対側になります。予約時に座席指定ができるのですが、その席が進行方向向きかどうかは乗ってみないとわかりません。幸い私たちの席は進行方向向きでした。革張りのゆったりしたシートで飛行機のエコノミークラスより断然快適です。テーブルと電源がついていました。時速200㎞以上で走行しますがほとんど揺れません。ただ、シートの位置と窓の大きさが合致していないので席によっては窓と窓の間に当たり、眺めが良くないところもあります。PRIMAクラスではワゴンサービスがありました。

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ソフトドリンクとお菓子、おしぼり。 このお菓子が美味しかったのでスーパーで買ってお土産にしました。

ソフトドリンクとお菓子(2種類から選ぶ)とおしぼりが配られます。スタイリッシュで豪華な列車といえそうです。ひとつ残念なのはトイレが狭いことでしょうか。お相撲さんクラスの体格だとかなり厳しそうな広さでした。定刻に発車して、11:00ほぼ定刻にベネチア・サンタルチア駅に着きました。

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ベネチア・サンタルチア駅をでたところ。いきなり風景が一変します。

ホームを歩いて改札のない駅を出ると目の前にいきなり、運河が見えます。テレビでみたいわゆるベネチアの世界が広がりました。これは感動的です。気温14℃、小雨が上がったところで初夏にしては寒さを感じます。駅前の運河沿いにあるヴァポレット(水上バス)のチケット売場に行って1日券を買いました。1日券は3回以上乗ると1回券よりも割安になるので日帰りの観光客にはうってつけだと思います。チケットは磁気カードなのですがペラペラの紙なので何度か利用するとぐにゃぐにゃになってしまいます。チケットを買ったら船着き場に向います。2番の船に乗るのですがかなり長い行列ができていましたが20分ほど並んで乗船することができました。

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ヴァポレットからの眺め。いかにもベネチアらしい中世の建物が続きます

行列の前に並んでいた人たちはどんどん船内に入っていきますが、私たちはあえて船内に入らず船べりに陣取ることにしました。席はないですが、そのほうが景色が良く見えるのです。動き出すと中世そのままの建物が次々と現れます。石造りの彫刻、小運河にかかる太鼓橋、窓に飾れた花たち、行きかう船、そしてゴンドラ~どこを見てもイメージの中のベネチアそのものです。10分ほどでリアルト橋の下をくぐり、船着き場に着きました。まずはここで下船してリアルト橋へ。

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リアルト橋の船着き場を降りたところからの一枚

この橋は幅が思ったよりも広くて真ん中の通路の両側に店が並んでいてその外側にも歩道スペースがあります。船内から人がたくさん見えたのはこの外側の歩道部分で、内側の通路にはもっと人がいました。お店のほうはいわゆる観光客目当てのものが多く買っている人も多くはありません。外側の歩道に出て景色を眺めるのが一番です。
橋を渡りきるとその先はちょっとした広場になっていて片側にお店が続いていました。パン屋とかアイスクリーム屋、アクセサリーの店、仮面の店眺めているだけでも楽しい路地でした。ベネチア歩きはまず迷う、という情報が多かったのでガイドブックやネットから異なる地図を3つ拾ってきてコピーして地図を見ながら歩きました。たしかこの辺かなと思って歩いていると橋にでました。これは行き過ぎです。戻って少し歩きふと右側の路地を見ると、ランチの店が見つかりました。

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ランチの店

「ディアヴォロ エ ラクアサンタ」という名前です。古い建物に昔ながらの内装のレストラン、というよりも地元の人たちが利用する居酒屋風レストランの趣です。テーブル席には完顧客もいましたが、店員と雑談する地元の人たちも少なからずいました。陽気なおじさんがやってきてオーダーを取ります。

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イカ墨のパスタと牛肉

イカ墨のパスタと牛肉の焼いたもの、それにおすすめのワインを一杯ずつ頼みました。オーダーしなくてもパンはついてくるのでちょうどよいパランスでした。真っ黒いパスタが出てきたのでかみさんはびっくりしていましたが、イカだと教えてやると喜んで食べていました。。

店を出たら雨が降ってきました。風も吹いているので傘だけでは荷物が濡れてしまいそうです。合羽も着て傘を差してサンマルコ広場に向かいました。リアルト橋まで戻って進んでいくとあちこちにサンマルコの案内表示があるので迷うことはありませんでした。雨の中ですが、カメラに収めておきたいような建物や風景がたくさんあってそのたびに足を止めてカメラのレンズをふいてパチリ。お店を出てから30分ぐらい歩いてサンマルコ広場に着きました。あいにくの雨とあって広場にはあまり人がいません。ですが、庇があるサンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿の外側にはぎっしりと並ぶように観光客がいました。もともとサンマルコの塔は混んでいそうだし、空いていればサンマルコ寺院の無料部分だけでもと目論んでしましたが、双方とも行列ができていました。

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あいにくの雨のサンマルコ広場

最低限見ておきたかったドゥカーレ宮殿も長い順番待ちの行列が続いていて先頭まで行ってみましたが、進み具合がとっても遅い。結局サンマルコ広場での内部見学はすべて諦めることにしました。日帰りなので時間的制約があり仕方なかったのですが、みなさんに
「Youは何しにベネチアへ?」
と言われそうな結果になってしまいました。

つづく



# by seensaai | 2019-08-11 16:27 | スイス・イタリア鉄道旅行記 | Comments(0)

2019 スイス、イタリア鉄道旅行記 (4)   ティラーノからミラノ中央駅へ

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ティラーノの駅(イタリア側)。レーテッシュ鉄道のティラーノ駅をでるとすぐ斜め前に見える。



今回の日記は2日目、イタリア・ティラーノからミラノ中央駅 そしてホテル到着までです。

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1日目 深夜 香港発スイスエアでチューリッヒへ   (夜行便)
2日目 チューリッヒ空港着、チューリッヒ空港駅-クール-
    -サメダン-ポントレジーナ-ティラーノ-ミラノ (ミラノ泊)
 →今回はココ。 ティラーノから鉄道でミラノ中央駅、ホテルまでです。

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3日目 ミラノ中央-ヴェネチア-ミラノ中央 (ミラノ泊)
4日目 ミラノ中央--グリンデルワルド-インターラーケン-グリンデルワルド
                  (グリンデルワルド泊)
5日目 グリンデルワルド-ツェルマット-グリンデルワルド   
                  (グリンデルワルド泊)
6日目 グリンデルワルド-クライネシャイディッグ-ラウタートゥーン
     -グリンデルワルド     (グリンデルワルド泊)
7日目 グリンデルワルド-インターラーケンオスト-ルツェルン
     -チューリッヒ空港駅 
    チューリッヒ発   スイスエア     (夜行便)
8日  香港着
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レーテッシュ鉄道のティラーノ駅を出るとすぐに斜め前にイタリア側のティラーノ駅が見えます。ほかに駅らしい建物はないのでわかりやすいと思います。ミラノ中央駅への列車出発まで40分ほど、列車の中では空港のスーパーで買ったおにぎりとパンだけだったので本来なら店に入って小腹を満たしたいところです。駅前通りを歩いて入れそうな店を探しましたがテラスのあるカフェみたいなのしかないので、イタリア側駅横にあるバーみたいなお店でパンとビールを買ってホームに入りました。

スイスもイタリアも改札がないので直接ホームに入れます。ただイタリアでは多くの駅で改札の代わりにホームにある打刻器で切符に刻印する必要があります。ですが、私はあらかじめネットでティラーノ-ミラノ中央駅間の切符を購入済みでした。トレニタリアのwebに打刻不要とありましたのでネットで買う場合は刻印の必要がないようです。ホームで列車を待っていると、「ミラノからの列車は10分遅れです」とのアナウンスが聞こえてきました。やっぱり情報通りイタリアの鉄道は時間通りに来ないのですね。しばらくすると「20分遅れです」のアナウンスが。ちょっと心配になりましたが20分遅れで列車がやってきました。この区間は普通列車(各駅停車ではなくていくつか停まらない駅もありました)のみの運行で、3両ユニットの列車がいくつかつながっている編成でした。一等車のチケットでしたのでホームを歩いて後ろのほうにやっと見つけました。

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ティラーノ発ミラノ行列車。3両ユニットの連結部。1は一等車の表示。

車両は思っていたよりも新しめでした。一等車は車両の半分で二等車との境目はちょっとした仕切りがあるだけです。2+2の横4列向い合せの座席で、テーブルはついていませんが電源はありました。乗り心地的には二等車とさして変わりありませんが、一等車のほうがすいているので空いている座席にスーツケースを置いておくことができます。

結局16分遅れでティラーノを発車しました。窓は開かずブラインドがあるだけです。窓は汚れているので外の景色を撮るには向いていません。スイスの絶景を見てきた後だけに車窓は単調に見えます。このあたりはぶどう畑と教会が多くみられました。しばらくしてかみさんが隣の車両にあるトイレに立ちました。が、すぐに戻ってきて、「ドアが開かない」とのこと。ほかの客も開けようとしたがだめだったそうです。ビールも飲んじゃったしミラノまでまだ一時間以上も乗っていなければなりません。行程表をチェックすると次の駅はColicoで乗換駅になっています。この駅なら多少停車時間が長いだろうと予想して、この駅で前の車両に乗り移ることにしました。

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コモ湖、何度も見えたり隠れたりします。

ホームに降りてスーツケースを引っ張ってダッシュ。なんとか前3両ユニットの一等車に乗り込むことに成功しました。幸いこのユニットも一等車部分はガラガラでした。床が濡れていましたがトイレも使えたので一安心です。やがてコモ湖が見えてきました。この湖はかなり大きいみたいで見えたり隠れたりしながらミラノに近づいていきます。
Locco駅に着くと二等車は満席になりました。他の乗客はスーツケースの置場がないのでドア付近においていました。カーブに差し掛かるとそのスーツケースが動いて音がして結構気になります。ミラノ中央駅には7分遅れでの到着でした。頑張って10分ほど遅れを挽回したようです。

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ミラノ中央駅。この出口ではありませんでした。大失敗。

ミラノ中央駅は大きなそして重厚なつくりでした。出口の案内に従ってエスカレータを何回か降りて駅前に出ました。今夜の宿、Glumホテルは駅から近いのですが、宿泊サイトの地図が大雑把でよくわからず半円形の広場の先だということしかわかりませんでした。出口の先は確かに半円形の広場になっていてトラムが走っていました。広場を出てそれらしき方向に歩いていきますが、目指すホテルがなかなか見つかりません。たまたま他のホテルの前にボーイさんが立っていたので聞いてみると、「出口が違う。あっちのほうだ」と。反対側の出口に降りてしまったと思い駅まで戻ります。ところが反対側に出てもやはり見つかりません。また別のホテルのボーイさんに聞いてみたのですが、よくわからない様子。そういえば駅の中に案内所があったことを思い出して再び駅に戻ります。もう少しで案内所というところでふと横を見るとそちら側にも出口があるではありませんか。行ってみると目印になるGlumホテルの向いのJustホテルの袖看板を見つけました。

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これが正解の出口。ミラノ中央駅の正面出口の目印はこのりんごのオブジェでした。

歩いてみれば何のことはない、駅から5分ほどなのですが出口が三つもあるというのをチェックしていなかったのが失敗でした。そのうえこのホテル、ネオンサインも袖看板もありません。さらに入口が駅から一番遠いところにあるという不運もありました。列車が駅に着いてからチェックインまで一時間以上もさまよってしまいました。初日から列車を間違えたり、道に迷ったり、出発前の悪い予感が当たってしまいました。

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予約したホテルは夕食付きのプラン。野菜が多く味も満足。

かみさんはチェックインすると疲れてしまい、もう歩きたくないといいます。当初は市内に出てせめてドゥオーモぐらい見ておきたいと考えていたのですが、あきらめることに。ミラノではあまり時間がないのでおみやげを買うため私ひとり駅にあるスーパーに行きました。とりあえずお菓子とチーズを買って戻りました。不幸中の幸いだったのが、予約したのが夕食付きのプランだったたことでした。朝食ブッフェのような形で結構種類がありました。飲みものは別料金だったのでミネラルウォータだけにして、部屋に戻ってスーパーで買ってきたビールで晩酌となりました。

三日目に続きます。


# by seensaai | 2019-08-04 15:27 | スイス・イタリア鉄道旅行記 | Comments(0)